てぃーだブログ › くくるの乙女 › 歌の解釈と手話への転換

OCNさんに取材していただきました。

2012年07月27日

歌の解釈と手話への転換

ケントミさんとの会話の続きです。

「 時を見つめて」ケントミさんのオリジナル曲です。

若い頃、柔道選手で大砲相撲部屋からスカウトされるぐらい巨体で強かったケンさん、それが30台で進行性の難病を患い車椅子となり辛い日々を過ごしていたケンさんがトミさん(乳がん患者)と出会い、音楽活動で蘇生します。

「今」この瞬間生きてることに感謝し一瞬一瞬を大切に、音楽で人に喜んでもらえることが最高の幸せの思いが詰まっている曲が「時を見つめて」です。

歌の意味を理解できたとき4人の乙女は自分たちの思いがかさなりました。

耳が聞こえないことでいじめられてきた4人です。

バカにされても言い返しきれない辛い体験、それを負けてたまるかと乗り越えてきた4人です。



英子さんはケンさんから「どうして耳がきこえなくても音楽するの」とたずねられたことがありました。

英子さん
「耳が聞こえないことでいじめられてきた。私は生まれたときから耳が聞こえない、だから音が聞こえる世界がわからない。でもケンさんは途中から車椅子になったんだよね。
辛かっただろうね。でもケンさん、それに負けなかった。ケンさんみていると勇気もらえる。ありがとう」

ケンさん、ありがとうの言葉にありがとうといいました。

今までの人生で一番きれいなありがとうの言葉でした。


私、耳が聞こえないくくるの乙女だからできる音楽があると確信しました。



ペルー料理手話カフエくくる
  くくるは沖縄の言葉で心の意味です。




Posted by カフェくくる うるとらまん at 13:00│Comments(0)
 
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