› くくるの乙女 › 2011年07月
OCNさんに取材していただきました。
2011年07月30日
2011年07月29日
ろう者の音楽への挑戦 4
うどんちゃん
1,2,3,4 のリズムですよ。一緒にやりましょう。
純子さん
こんな感じかな。
うどんちゃん
いいですよ。私は純子さん、英子さんにあわしますから。
純子さん
本当にこれでいいの。CDでやったときより遅いけど?
うどんちゃん
遅い、速いは関係ないですよ。リズムができていればいいのです。
純子さん、英子さん
????????
純子さん、英子さん、CDと同じ速さでやらないといけないと思っていたようです。CDと同じ速度でなくてもリズムさえできていれば、遅い、速いは関係ないことをわかったとき、お二人さん、簡単の声(?手話)でした。
できる。音楽ができることを確信しました。
1,2,3,4 のリズムですよ。一緒にやりましょう。
純子さん
こんな感じかな。
うどんちゃん
いいですよ。私は純子さん、英子さんにあわしますから。
純子さん
本当にこれでいいの。CDでやったときより遅いけど?
うどんちゃん
遅い、速いは関係ないですよ。リズムができていればいいのです。
純子さん、英子さん
????????
純子さん、英子さん、CDと同じ速さでやらないといけないと思っていたようです。CDと同じ速度でなくてもリズムさえできていれば、遅い、速いは関係ないことをわかったとき、お二人さん、簡単の声(?手話)でした。
できる。音楽ができることを確信しました。
2011年07月28日
ろう者の音楽への挑戦3
わくがみさん
では実際にドラムをたたいてみましょう。
純子さん
振動が伝わる。みるより、やるほうがおもしろい。
英子さん
小学校のころ、運動会の練習でたたいたことある。
うるとらまん
そうなんだ。耳がきこえないけど、どうしてやったの?
英子さん
健聴者の真似をしているだけだよ。何も楽しくなかった。
わくがみさん
音楽はリズムですよ。リズムは聞くものではなく体で感じるものです。
1,2,3,4の4拍子でいきましよう。
純子さん
これでいいの?
わくがみさん
そう、それでいいんです。この4拍子でいいんです。
英子さん
これなら私にもできる。
わくがみさん
では、私もドラムをたたきます。私は、みなさんのリズムに合わせて、ドラムをたたきます。
純子さん
え! 健聴者がろう者にあわすの?そんなことできるの?
わくがみさん
やってみましよう。そう、それでいいんです。
英子さん
おもしろい!おもしろい!」
うるとらまん
英子さん、小学校でもドラムしていたんでしょ。
小学校のころは、ドラムはつまらない、でも今は、何で楽しいの!
英子さん
でもおもしろい。
うるとらまん
ドラムを叩く行為は小学校のときと今は同じ。
だけど、今は楽しいという。
それは、なぜ?私なりの解釈です。
ボートこぎでいつも船酔いしていた人が自分がボートを漕がなくてはならなくなったとき船酔いはしなくなったそうです。
音楽も同じで、だれがに合わせればいい(健聴者にあわす)から自分にあわすと主体者になったとき、音楽の楽しさを体感したのではと思いま した。
視点を変えるだけで、違いがでてくるのでは!わくがみさんのろう者に健聴者がリズムをあわす発想は私にはありませんでした。
彼女達の心に何かがはじけたような気がしました。
では実際にドラムをたたいてみましょう。
純子さん
振動が伝わる。みるより、やるほうがおもしろい。
英子さん
小学校のころ、運動会の練習でたたいたことある。
うるとらまん
そうなんだ。耳がきこえないけど、どうしてやったの?
英子さん
健聴者の真似をしているだけだよ。何も楽しくなかった。
わくがみさん
音楽はリズムですよ。リズムは聞くものではなく体で感じるものです。
1,2,3,4の4拍子でいきましよう。
純子さん
これでいいの?
わくがみさん
そう、それでいいんです。この4拍子でいいんです。
英子さん
これなら私にもできる。
わくがみさん
では、私もドラムをたたきます。私は、みなさんのリズムに合わせて、ドラムをたたきます。
純子さん
え! 健聴者がろう者にあわすの?そんなことできるの?
わくがみさん
やってみましよう。そう、それでいいんです。
英子さん
おもしろい!おもしろい!」
うるとらまん
英子さん、小学校でもドラムしていたんでしょ。
小学校のころは、ドラムはつまらない、でも今は、何で楽しいの!
英子さん
でもおもしろい。
うるとらまん
ドラムを叩く行為は小学校のときと今は同じ。
だけど、今は楽しいという。
それは、なぜ?私なりの解釈です。
ボートこぎでいつも船酔いしていた人が自分がボートを漕がなくてはならなくなったとき船酔いはしなくなったそうです。
音楽も同じで、だれがに合わせればいい(健聴者にあわす)から自分にあわすと主体者になったとき、音楽の楽しさを体感したのではと思いま した。
視点を変えるだけで、違いがでてくるのでは!わくがみさんのろう者に健聴者がリズムをあわす発想は私にはありませんでした。
彼女達の心に何かがはじけたような気がしました。
2011年07月26日
ろう者の音楽への挑戦!
純子(ろう者)さん
うるとらまん、健聴者は音楽をきいいて感動したりするよね。
それて、どんな感じなの?
うるとらまん
健聴者は、みんな音楽を楽しんでいるよ。
純子さん
音楽で楽しいの?
英子(ろう者)さん
私にはわからない。音を知らない。
わくがみさん
音楽はリズムです。心臓の鼓動、走る時のリズム、野菜を包丁で切るときのリズム、リズムのあるところ、それは音楽です。
逆にリズムがなければ音楽ではない。音を聞くことが音楽ではない。体で感じるものです。
純子さん、英子さん
私も健聴者のように音楽を楽しんでみたい。
わくがみさん
できますよ。やりましよう。
こんな会話からスタートした純子さん、英子さんです。
ろう者の音楽への挑戦が始りました。
うるとらまん、健聴者は音楽をきいいて感動したりするよね。
それて、どんな感じなの?
うるとらまん
健聴者は、みんな音楽を楽しんでいるよ。
純子さん
音楽で楽しいの?
英子(ろう者)さん
私にはわからない。音を知らない。
わくがみさん
音楽はリズムです。心臓の鼓動、走る時のリズム、野菜を包丁で切るときのリズム、リズムのあるところ、それは音楽です。
逆にリズムがなければ音楽ではない。音を聞くことが音楽ではない。体で感じるものです。
純子さん、英子さん
私も健聴者のように音楽を楽しんでみたい。
わくがみさん
できますよ。やりましよう。
こんな会話からスタートした純子さん、英子さんです。
ろう者の音楽への挑戦が始りました。
2011年07月22日
2011年07月21日
愛媛県からのお客様
今日は愛媛県から玉乃井さん親子が来店していただきました。
玉乃井さん、将来は、ろう者と一緒に働くお店をオープンしたいとの夢を熱く語ってくれました。
玉乃井さん、あなたならできますよ。
玉乃井さんとは、これから沖縄市の手話サークルにいってきます。
沖縄のろう者、手話愛好者に会いたいとの事です。手話での交流の和が広がる感じでうれしいですね。
2011年07月17日
被災地からのお客様
Ms
チャリテイライブは楽しかったです。今回で3回目です。ライブチャージはすべて被災地で楽器を流された学校などに送っています。
今回は宮城県からの避難してきた家族や受け入れしている家族が着ていただきました。
くくるの乙女(4人のろう者)も耳が聞こえないハンデイに負けない姿をみてもらいたいと手話ダンスを披露してくれました。
すこしでも喜んでくれたらうれしいです。Ms
さん、ありがとう。きてくれたみなさん、ありがとう。
チャリテイライブは楽しかったです。今回で3回目です。ライブチャージはすべて被災地で楽器を流された学校などに送っています。
今回は宮城県からの避難してきた家族や受け入れしている家族が着ていただきました。
くくるの乙女(4人のろう者)も耳が聞こえないハンデイに負けない姿をみてもらいたいと手話ダンスを披露してくれました。
すこしでも喜んでくれたらうれしいです。Ms
さん、ありがとう。きてくれたみなさん、ありがとう。
Posted by カフェくくる うるとらまん at
23:52
│Comments(1)
2011年07月17日
盲ろう者としてうまれて
TBS『報道の魂』7月17日深夜25:20~放送
”盲ろう者”に生まれて~見えない聞こえない19歳、学びの軌跡~
19歳の青年、森敦史さんは「盲ろう者」だ。
盲ろう者とは、視覚と聴覚、その両方に障害がある人のことをいう。
盲ろう者の多くは、人生の過程で重複障害になった人たちだが、敦史さんは、先天性の盲ろう者だ。
生まれながらに見ることも聞くこともできない。
「光と音のない世界に生まれ、人はどうやって生きていけるのだろうか」。
敦史さんの19年間の人生が、その答えを出していた。
家族とのコミュニケーションも取れない。
感情表現の仕方もわからない。
そこから始まった敦史少年の“学び”の日々・・・。
言葉の習得から感情の育み、そして、数や距離など“概念”の理解。
それはゴールのないマラソン、余りにも険しい坂道の連続だった。
家族や教師たちと試行錯誤を繰り返しながら学び続けた敦史さん。
そんな彼にはいつしか夢ができた。
それは、大学進学。
先天性の盲ろう者が大学に進学すれば、全国で初めての快挙だ。
↑今夜で~す
”盲ろう者”に生まれて~見えない聞こえない19歳、学びの軌跡~
19歳の青年、森敦史さんは「盲ろう者」だ。
盲ろう者とは、視覚と聴覚、その両方に障害がある人のことをいう。
盲ろう者の多くは、人生の過程で重複障害になった人たちだが、敦史さんは、先天性の盲ろう者だ。
生まれながらに見ることも聞くこともできない。
「光と音のない世界に生まれ、人はどうやって生きていけるのだろうか」。
敦史さんの19年間の人生が、その答えを出していた。
家族とのコミュニケーションも取れない。
感情表現の仕方もわからない。
そこから始まった敦史少年の“学び”の日々・・・。
言葉の習得から感情の育み、そして、数や距離など“概念”の理解。
それはゴールのないマラソン、余りにも険しい坂道の連続だった。
家族や教師たちと試行錯誤を繰り返しながら学び続けた敦史さん。
そんな彼にはいつしか夢ができた。
それは、大学進学。
先天性の盲ろう者が大学に進学すれば、全国で初めての快挙だ。
↑今夜で~す
2011年07月17日
2011年07月16日
2011年07月10日
2011年07月09日
2011年07月08日
関西からのお客様
先日は京都、大阪、兵庫からのお客様です。6人中5人はろう者です。その日は沖縄のろう者が10人ぐらいきていました。関西と沖縄のろう者の交流ていいですよ。関西のお客様、ご来店ありがとう。これからもよろしく!
2011年07月07日
2011年07月06日
東京都立中央ろう学校の生徒さんが修学旅行でくくるに
ビッグニュースですよ。
来年の一月の話ですが東京都立中央ろう学校の生徒さんが修学旅行でくくるきてくれることになりました。
今日は中央ろ学校の先生、渡邊先生がくくるへ下見にきてくれましたよ。
くくるの場所は東海岸に位置していて観光スポット、ホテルのある那覇市、西海岸から逆方向です。
それでも、ランチにきてくれるとはうれしいです。
頑張るぞ!
来年の一月の話ですが東京都立中央ろう学校の生徒さんが修学旅行でくくるきてくれることになりました。
今日は中央ろ学校の先生、渡邊先生がくくるへ下見にきてくれましたよ。
くくるの場所は東海岸に位置していて観光スポット、ホテルのある那覇市、西海岸から逆方向です。
それでも、ランチにきてくれるとはうれしいです。
頑張るぞ!
タグ :東京都立中央ろう学校修学旅行
2011年07月06日
2011年07月04日
沖縄県最高年齢の手話通訳横田さん。
(左)
今年で80歳になられる横田さん、現役の手話通訳者です。50歳で大学を卒業し、卒業後、沖縄県で行われた国体での手話通訳養成の講習会を受講したのが手話との出愛でした。
職業安定所、市役所での手話通訳も経験されています。とにかく元喜!
新しい手話について質問攻めにあいました。あくなき好奇心と向上心です。
横田さんの前では歳のせいにして手話ができないこといえません。長年のろう者との交流で手話表現が自然で軽やかな、水の流れのような手話です。
人が喜んでくれるなら、いつまでも手話通訳したいそうです。
横田さんのような歳のとり方をしたいものです。
2011年07月03日
大成功手話ダンスコンサート
先週の土曜日に行われた手話ダンスチャリテイコンサートは超満員の大成功でした。
東京からの応援団、地元沖縄の手話ダンスサークルのメンバーの団結の力はすごいと思いました。
くくるのろう者の6人の乙女も参加しました。
今回は健聴者と一緒に参加しました。千人以上のお客様の前で演技するのは今回で2回目です。
舞台度胸満点です。
友情出演していただしたゲンちゃんと砂川さんです。
ゲンちゃんの手話歌、砂川さんの一粒の種には感動でした。
ゲンちゃんとくくるの乙女のメンバーです。今回は二人メンバー増えました。全員ろう者です。
東北大震災への被災地の方々へ少しでも応援したいとの思いで練習がんばっていました。
東京からの応援団、地元沖縄の手話ダンスサークルのメンバーの団結の力はすごいと思いました。
くくるのろう者の6人の乙女も参加しました。
今回は健聴者と一緒に参加しました。千人以上のお客様の前で演技するのは今回で2回目です。
舞台度胸満点です。
友情出演していただしたゲンちゃんと砂川さんです。
ゲンちゃんの手話歌、砂川さんの一粒の種には感動でした。
ゲンちゃんとくくるの乙女のメンバーです。今回は二人メンバー増えました。全員ろう者です。
東北大震災への被災地の方々へ少しでも応援したいとの思いで練習がんばっていました。
Posted by カフェくくる うるとらまん at
19:44
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