カフェくくるの思い。

カフェくくる うるとらまん

2010年07月02日 16:04

こんにちわ。カフェくくる比嘉です^^

カフェくくるに来ていただいてありがとう御座います。

スタッフとの会話は、手話、筆談でお願いします。
との看板に面倒くさい、手話が分からないと戸惑いを感じられたお客様が多いと思います。

しかし、

カフェくくるは、どうしてもこのスタイルでなければ、オープンする価値がありません。

その理由は二つ!!

一つ。
聾唖者にカフェを楽しんで頂きたいからです。
私の愛する妻は風疹児で耳が聞こえず、妻と同じ障害を持った友人が、健常者中心の社会で健常者に合わそうと、努力し疲れていることに気づきました。楽しいはずの買い物が耳の障害のためにストレスを感じています。
ならば、
沖縄県に一つぐらい、自由に手話で会話を楽しんで貰えるカフェがあってもいいのではと思ったのが一つの理由です。

二つ。
手話への理解を深めるカフェにしたいことです。
ある団体に所属する聾唖の友人から手話通訳を頼まれましたが、その団体の幹部から迷惑だと断られました。目の不自由な人には杖、足の不自由な人には車いすが必要なように、耳に不自由な人には手話通話が必要であることを4年間訴えてきましたが、理解してくれませんでした。手話通訳の先輩達も同じような体験をし、心を痛めていることを知りました。
それをなくした、そのためには、実際に健常者が聾唖者と会う機会を作り、互いに歩みよって、ククルを分かち合って頂きたいとの思いから、このスタイルとなりました。
多くの友人から、無理だ!理想と現実は違う!と言われました。

私は、無理と思っていません^^

なぜなら、
美味しい料理を作るのに、耳の障害は何の関係もありません。
くくるこめて、作った美味しい料理は必ずやお客様に喜んで頂けると確信しています。ホールスタッフは、確かに、言葉のハンディングはありますが、説明図などを工夫すれば、克服できるものであり、ホールスタッフで大事なのは、お客様への感謝のくくるであり、笑顔ではないでしょうか^^
くくるのメンバーの笑顔は100万ボルトの素敵な笑顔です。

また、ミニライブ、コンサート、絵画展を企画し、ククルこもった美味しい料理、笑顔、イベントでお客様が喜んで頂けるよう頑張っていきます。

ご意見、ご要望などありましたら、アンケート用紙にご記入のほどお願いします。
ご来店誠にありがとう御座います。

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